リベ大で優良な高配当株の探し方・買い方を学んで金のタマゴを生むニワトリと探しましょう!

高配当株投資
※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクにはアフィリエイト広告が含まれる場合があります

今回はリベ大で紹介されている高配当株を見つけるためのリサーチ方法などを解説している動画を基に、実際にリサーチしてみました。

リベ大で解説している優良な高配当株の探し方・買い方とは?①

まずは高配当株をリストアップするためのリサーチをしていきます。

【Yahoo ファイナンス 配当利回り】 で検索する

Googleの検索で「Yahoo ファイナンス 配当利回り」で検索します。

下記をクリックするとすぐにアクセスできます。

株式ランキング(配当利回り(会社予想)) - Yahoo!ファイナンス
株式投資に役立つ、国内上場銘柄を対象としたランキング。「値上がり」「値下がり」「出来高」など約40種類のランキング情報をデイリー、週次、月次や市場別で掲載。ストップ高や高値更新銘柄も。Yahoo!ファイナンスでは株価速報、チャート、ランキン...

2024年4月21日現在は以下のようになっていました。

ここでは、配当利回り高い順に並んでいます。

しかし高配当株であっても、業績が悪い企業も含まれています。

なぜ業績が悪いにもかかわらず高配当なのかというと

もともと低配当だったが、業績悪化にともない株価が下落したことにより、結果的に配当利回りが高くなってしまったことで、リストアップされたということが考えられます。

業績悪化していると、そのうち減配や無配に陥る可能性があるため、たとえ現在が高配当だとしてもむやみにその企業の株を購入しないほうが賢明です。

良い株と悪い株を見分けていく

  • 配当金が一時的なものでないか?
  • 毎年、安定的に配当金を出し続けているか?
  • 頻繁に減配を繰り返していないか?

などもチェックする必要があります。

株価の推移も確認すること

株価も長期的に上昇していくような株を見つけるのも重要です。

長期的(週足や月足など1年以上の長期)な株価の上昇が期待できる銘柄か?

などもチェックすることを心がけていきましょう。

リベ大で解説している優良な高配当株の探し方②:IR BANKでのリサーチ方法

【IR BANK】のサイトで銘柄・証券コードを入れて検索する

高配当株としてリストアップされた企業から悪い高配当株と良い高配当株を選別する作業が必要です。

まずは「IR BANK」でGoogle検索します。

下記からアクセスできます。

IR BANK - 企業分析・銘柄発掘

アクセスしたサイトの左上の検索窓に会社名や証券コードを入力して検索します。

ここで、さきほどYahoo!ファイナンスで調べた高配当株でリストアップされた企業名や証券コードを入力して検索してみましょう。

試しに、アイティメディア(株 2148 東証PRM で検索してみました。

  1. 会社名や証券コードを入力
  2. 会社名をクリック
  3. 決算 をクリック

画面は下にスクロールすると各項目の詳細も確認できます。

注目すべき項目

売上高

「売上高」の項目では右肩上がりで成長しているか?

変動が激しくないか?などが確認できます。

右肩上がりではなく安定していない、ということは収益性が良くなく配当金が減配となるリスクがあるため、優良株とは言えず見送るようにしましょう。

EPS

1株あたりの利益を表している指標になります。

こちらも右肩上がりになっているか?確認しましょう。

営業利益率

「営業利益率」は企業の売り上げのうち営業利益の割合が高いか?確認できます。

簡単に言えば、営業利益が高ければ儲かっていることなので収益性が高いと言えるでしょう。

目安としては10%以上で優秀

5%以下では除外するようにしましょう。

自己資本比率

企業の安全性を表している指標で、借入金が多くなると自己資本比率は低くなります。

100万円のうち50万円借金していたら自己資本比率は50%となります。

自己資本比率が高くて借金が少なく、自己資本金で運営できていれば倒産しにくいといえるでしょう。

自己資本比率は40%以上を目安として60%以上で安心レベルで倒産するリスクが少ないと考慮しておくと良いでしょう。

営業CF(キャッシュフロー)

「営業CF」は利益により収入となる現金が増えたか?が確認できます。

毎年黒字で増加しているか?を見ることによって収益性や安定性の判断ができるでしょう。

現金

企業の手元に現金が残っていれば、いざ不景気が来ても乗り越えられるだけの財源が確保できていることになります。

加えて、より事業の拡大に投資できる資金も確保していることにもなり

さらに、余った現金を配当に回すことができるため、投資家として企業に投資する際にも現金が増えているか確認することは有益な情報言えるでしょう。

現金があれば自社株買いもできるため、結果的に株主に還元できるようになります。

ただし、手元の現金を他社の会社の株や債券を購入している場合もありますので、一概に現金の増減だけで判断しないように注意しましょう。

一株あたりの配当金

配当金の安定性として配当金が増えているか?も確認することで高配当株投資して適格か判断することが出来ます。

もし過去に減配や無配などしていると、今後も繰り返す恐れがあるため、高配当株投資先としては不適格となるでしょう。

配当金の成長性として配当金が増えているかも確認しておくと、より高配当株投資先としてより良い判断材料となります。

配当性向

利益のうち何%を株主にキャッシュバックしているか?が確認できます。

高すぎると、無理して配当している可能性ありますので注意が必要です。

  • 30~50%くらいが健全レベル
  • 70~80%配当性向は警戒レベル

あまり無理して配当金を捻出しているようですと、利益を設備投資などに還元していないことにもなり成長性が期待できないなどと判断されてしまいかねません。

ほかにも注目する項目

決算短信

決算短信とは、上場企業が四半期ごと、または決算期ごとに作成・提出する、決算内容をまとめた書類のことです。

証券取引所の自主規制に基づく開示であり、会社法に基づく決算公告や、金融商品取引法に基づく有価証券報告書とは区別されます。

決算短信には、以下の情報が記載されています。

  • 業績: 売上高、営業利益、経常利益、純利益などの主要な財務諸表の数値
  • 財政状態: 資産、負債、純資本の状況
  • 配当: 予想配当金、配当金支払予定日
  • 将来展望: 今後の業績見通し、経営計画

決算短信は、投資家が企業の業績や財政状態を把握する上で重要な情報源となります。

決算短信は、証券取引所のウェブサイトなどで閲覧できます。

決算短信の主な特徴は以下の通りです。

  • タイムリー: 決算期後45日以内に開示される
  • 簡潔: 読みやすいよう、簡潔にまとめられている
  • 比較可能: 過去の決算短信と比較しやすいよう、フォーマットが統一されている

決算短信は、投資家が企業を評価する際に役立つ情報源ですが、あくまでも速報的な情報であることに注意する必要があります。

より詳細な情報は、有価証券報告書などを参照する必要があります。

有価証券報告書

有価証券報告書は、上場企業店頭登録会社などが、事業年度ごとに作成・提出する書類です。

金融商品取引法で定められた開示情報であり、投資家が企業の財務状況や経営状況を把握する上で重要な情報源となります。

決算プレゼン資料

決算プレゼン資料とは、上場企業などが決算発表会において投資家や株主に対して、会社の業績や財務状況を説明するために使用する資料のことを指します。

決算短信や有価証券報告書などの情報を分かりやすくまとめ、グラフや図表などを用いて視覚的に訴えるように作成されています。

より詳しく企業の業績などを調べるには以上の資料も見て成長性や収益性も把握しておくとよいでしょう。

将来を予想し未来の成長性を期待できるようであれば高配当株投資として最適でしょう。

また、競合他社との比較や優位性なども考慮し、他社よりも優れているようであればなお良いでしょう。

まとめ:リベ大で学んだ優良な高配当株の探し方・買い方を参考に高配当株投資にチャレンジしてみよう!

高配当株をリストアップしてから優良株をリサーチするまでの流れは以上になります。

  1. Yahoo!ファイナンスで配当利回りが高い企業をリサーチ
  2. IR BANKのサイトでリストアップした企業の決算をリサーチ
  3. その企業の収益性や今後の成長性をチェックする
  4. 配当が増配するのか、減配するリスクがあるのか?確認する

などをリサーチすることによって優良な高配当株を探して投資することが出来ます。

それがいずれ金の卵を産むニワトリとなって成長し今後の配当金を生み続けてくれる大きな資産となってくれるでしょう。

まずは証券会社の口座を開設して高配当株投資にもチャレンジしてみましょう!

楽天経済圏を利用しているなら、楽天証券がおすすめです。

SBI証券ならば単元未満株の銘柄が多くておすすめです。

今回取り上げた銘柄はあくまで一例となりますので、くれぐれも自己責任で投資判断するようにしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました