高配当株 管理ツールがリベシティのノウハウ図書館で紹介されて、実際使ってみたらとっても楽チンで高配当株が管理できてとても助かっています。
高配当株 管理ツールについてはこのブログではスクショでしか紹介できませんが、こんな感じのスプレッドシートです。
保有している銘柄についてはここでは伏せさせていただきますが、この高配当株管理ツールは本当に使いやすく管理しやすくて、ついつい高配当株を買い増ししたくなってしまうほど便利でした。
そこで今回はリベシティで紹介されている高配当株管理ツールを使って、高配当株投資をはじめてみた感想について述べていきたいと思います。
リベシティで紹介されている高配当株管理ツールとは?
保有している株の資産状況や損益、配当利回りなどがスプレッドシートにグラフやリストに纏められて見やすいうえに把握しやすくなっております。
リベシティで推奨されている楽天証券やSBI証券で保有している株などをCSVファイルで出力されたリストを管理ツール内の指定シートにコピペするだけで簡単に反映されます。
ここでは詳しい紹介はできませんので予めご了承ください。
以前紹介した管理ツールではYahooファイナンスが不要で、取得単価や購入額を手入力する必要がありませんので、とても楽チンなのです。
高配当株管理ツールのメリットとは
一番のメリットは楽天証券やSBI証券で保有商品の一覧画面からCSVで出力されたシートを高配当株管理シートに貼り付けるだけなので、とても簡単で使い勝手が良いのが特徴です。
保有資産額が分かる
現在、投資して保有している銘柄の保有資産額の合計が表示されますので、現時点での購入額だけでなく損益額も一目で把握できます。
配当利回りが分かる
高配当株投資の肝である配当利回りが表示されますので、目標となる配当利回りが得られそうか?
反対に銘柄によっては株価の値上がりによって配当利回りが下がってしまった銘柄は?
なんていうことも把握できるようになります。
年間配当金が分かる
年間配当金が分かりますので、目標となる年間配当金まであといくらなのか?などやる気やモチベーションがアップします。
業種割合が分かる
通常、楽天証券やSBI証券では所有商品の一覧を見ることは可能ですが、この高配当株管理ツールを使えば、業種割合が一目で把握できます。
業種があまりにも偏った銘柄となってしまうと、不景気に弱い銘柄ばかりだった場合には保有資産額が激減していまう可能性があります。
したがって、幅広い業種の銘柄に分散することによって不景気でもディフェンシブ銘柄を意識的に組み込むようなポートフォリオに作り上げることもできるようになります。
実際に私もこの高配当株管理ツールを使用してから、業種割合が把握しやすくなって分散投資を意識して投資できるようになりましたのでおススメです。
銘柄構成比が分かる
銘柄構成比も一目で把握できますので、ある銘柄だけに資産が偏っていないか?ディフェンシブ銘柄が少なくないか?など簡単に確認することができます。
配当金Top20が分かる
配当金がどの銘柄にどのくらい得られるのかなども一目で把握できて、こちらもモチベーションアップになって面白いです。
以上、高配当株管理ツールのメリットについて簡単に紹介させていただきました。
高配当株管理ツールの私の使い方の例
ミニ株から始めるには最適
私の場合は、インデックス投資がメインのため高配当株に回せる資金がさほど多くありません。
ですので単元未満株(ミニ株)で1~3株ずつ買っています。
通常であれば一銘柄だけで10万~の資金が必要な銘柄であっても、ミニ株ならば数千円から購入できますし、中には数百円から購入できる銘柄もあります。
その分、配当金も微々たるものですが、私としてはまずは高配当株投資の第一歩の練習としては最適だと考えています。
高配当株投資のはじめは勉強不足の状態ですから、例え高値掴みをしたとしても、下落したところでマイナス数百円の損益で済ませることができます。
それに銘柄選びで失敗しても数千円の損失で済ませられます。
実際に令和のブラックマンデーとなった8月の時にもマイナス20%の損益となった銘柄がありましたが、数百円や数千円で済ませられましたし、買い増しすることも容易にできました。
さらにミニ株なら少ない資金でも分散投資が出来るため、30万円ほど投資した結果、銘柄数的には50銘柄以上に分散投資することもできました。
個別株の損益を把握
一銘柄ずつチャートを見て現在の株価が安値なのか?
なんてことはしなくても、買った時からどのくらい損益がマイナスになっているか?
だけで買い増しする判断ができるようになりました。
-10%超えてきたら買い増し
高配当株で優良銘柄を見つけて気になった銘柄をはじめて一株購入するときは、その時の配当利回りだけで購入しています。
その銘柄が下落して損益が-10%超えてきたら買い増しするようにしています。
特に悪い材料やニュース、会社の不正などによる下落でなければ安値で買い増しすることで取得単価が下げられますし、利回りを高くすることができます。
利回りが高いものを買い増し
株価が横ばいだったり、株価が上昇していても利回りが高いのであれば買い増しすることもあります。
優良銘柄は人気がありますので株価が上昇することで利回りが下がってしまいますが、増配する見込みがある銘柄であれば買い増しすることも検討することができます。
割合が少ないものを買い足し
分散投資として景気敏感株とディフェンシブ銘柄と比較したり、明らかに他の銘柄よりも少ない割合でかつ利回りが下がっていない銘柄を見つけやすいので、買い足しすることもできます。
以上が私が高配当株管理ツールを活用した投資方法の一例になります。
なぜリベシティではインデックス投資だけでなく高配当株投資も紹介しているのか?
インデックス投資だけでは配当金の実感が得にくいから
インデックス投資は毎月積み立て投資になりますので、一度証券会社でつみたて投資設定してしまえば、あとはほったらかしで投資を続けられます。
時間は掛かりますが、資産を増やすことが可能ではあります。
ですが、配当金を再投資しているため手元にお金が入っている実感がありません。
資産が増えていくのを見るのは楽しいのですが、配当金が手に入るわけではないためどうしても退屈になってしまいます。
どうしてもトレードしたくなりますが、私はトレードが下手なため資産を減らしてしまいます。
そこで高配当株投資を学んでみて優良な銘柄を探すこと、判断すること、そして選定した銘柄に実際に投資してみた結果から得られたことで成長していきたいという気持ちが湧いてきたからです。
株式投資の勉強になる
投資に無頓着でしたのが、インデックス投資について学んできたことで資産が実際に増えてきていますので、高配当株投資についても学びたくなったことと
リベシティでも高配当株投資について分かりやすく紹介してくれたことを活かして株式投資の知識も深めていきながら将来の資産形成につなげていきたいと思うようになりました。
配当金を得る喜び
最近、特にX(旧Twitter)などで高配当株投資をしているユーザーたちのツイートなどを読んでいると「私も配当金を得たい、不良所得を得たい」といった気持ちが日に日に強くなっていきました。
彼らの配当金額を見てみると年間何十万、何百万、と桁は違いすぎますが、少しずつ一歩一歩進みながらでも彼らに近づいていけたらなと思います。
米国株ETFも把握できる
どうしても早く利益を得たいという気持ちが抑えられず、レバレッジETFにも投資してしまっていますが、この高配当株管理ツールでは米国株も同時に把握することが可能です。
高配当株ETFはまだ保有していませんが、今後資産が増えていったらいずれは信託報酬が低い高配当株ETFにも投資していきたいと考えています。
最後にリベシティで紹介されている高配当株管理ツールについての個人的な感想
リベシティで紹介されている高配当株管理ツールは、投資初心者にも非常に使いやすく設計されており、特に高配当銘柄に興味を持つ人には大きな助けとなります。私が使って感じた主なメリットと感想をいくつか挙げますね。
主なメリット:
- 簡単な操作性
初心者でも迷うことなく使える直感的なインターフェースが魅力です。株価や配当利回りの管理が視覚的に分かりやすく、複雑な操作が不要です。 - ポートフォリオ管理機能
保有している高配当銘柄のポートフォリオを簡単に管理でき、総合的な配当利回りや年間予測収入などが自動計算されます。これにより、自分の投資全体像を把握しやすくなり、投資戦略を調整する際にも役立ちます。
デメリット:
- 更新するためには毎回コピー&ペーストが必要
最新の情報に更新するためには、証券口座の情報を反映させるために保有商品の情報をコピー&ペーストが必要で、その分手間が掛かります。 - 初心者には情報量が多すぎるかも
初めて投資を始める方には、ツールの機能が多すぎて逆に圧倒される可能性があります。慣れるまではポートフォリオの割合など把握することなどの基本機能に絞って使うのが良いかもしれません。
総評:
全体的に、リベシティで紹介されている高配当株管理ツールは、配当収入を重視する投資家にとって非常に役立つ存在です。初心者から中級者まで幅広い層に対応しており、資産を効率よく管理し、最適な投資判断を下すためのサポートが充実しています。
あなたがこれから高配当株に注力するのであれば、一度試してみる価値は十分にあると感じました。
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