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早速ですがほったらかし投資で資産を増やすために、クレカ積立のはじめ方を学んでいきましょう。
- ほったらかし投資のためスマホから簡単にクレジットカード作成・楽天銀行・楽天証券を開設できるようになります。
- 楽天銀行と楽天証券を口座連携させて(マネーブリッジ・自動スイープ )資金の移動の手間を省くことができます。
- 新NISAでクレカ積立投資の設定までできて、ほったらかし投資が始められます。
そのために口座開設から新NISAを始めるまでの流れを把握しましょう。
本記事では、ほったらかし投資として新NISAで投資を始めるために以下3点を準備します。
- クレジットカード
- ネット銀行
- ネット証券
この3点を揃えて、申し込みから口座開設、ほったらかし投資として積み立て設定までの流れを解説していきます。
なぜクレジットカードが必要なのか
クレジットカードで積立投資するとポイント還元が付いてきます。
さらに貯まったポイントも積立投資で使うことが出来ますのでお得だからです。
※ただし、期間限定ポイントは使えないのでご注意ください。
どうせクレカ積立するのであれば、手数料が安くて便利でポイントもついてくるネット証券をオススメします。
しかも楽天証券やSBI証券などのネット証券・ネット銀行ならば手数料が安くて機能も商品も充実していて
様々なサービスや家計管理アプリのマネーフォワードへの連携が簡単など優れています。
今回は楽天証券とSBI証券のうち初心者にも使いやすい楽天証券での口座開設の手順や
新NISAの積立設定などについて解説します。
楽天証券で楽天カード決済するメリット
楽天証券で楽天カード決済するメリットが豊富にあります。
楽天証券で楽天カード決済するメリット
- 毎月の決済額(積立額)に応じてポイントが貯まる
- 楽天カードと楽天キャッシュの併用で毎月最大15万円まで積立可能
- 積立に楽天ポイントが利用可能
- つみたてNISAにも対応
- 投信残高ポイントプログラムがお得
※楽天証券でのクレカ積立に利用できない楽天ポイント
- 有効期限切れのポイント
- 期間限定ポイント(SPUで獲得した楽天ポイント含む)
- 他ポイントから交換した楽天ポイント
- 2017年9月22日以前に楽天ポイントコースにて交換した楽天ポイント
それでは、ここからほったらかし投資の準備として
クレジットカードの申し込みから順に解説していきます。
クレジットカード→銀行→証券口座開設までの手続きの大まかな流れ
それぞれの申請から審査による待ち時間や
クレジットカード積立(クレカ積立)でポイントゲット
さらにクレカや証券口座開設によるポイント還元などキャンペーンも考慮して
手続きを始める手順としては
の順番で申し込みから口座開設していったほうがスムーズでしょう。
理由は
以上のことから、まずは楽天カードをまだお持ちでなければ
先に楽天カードを申し込んでおきましょう。
楽天クレジットカードを作りましょう
2024年3月現在、毎月10万円クレカ積立をする予定でしたら、
楽天ゴールドカード(年会費2,200円)でクレカ積立の還元率(0.75%)だと年間9,000ポイントから年会費2,200円引いて年間獲得ポイントが6,800ポイントになりお得です。
楽天カード(年会費無料)ですとクレカ積立の還元率(0.5%)ですので年間6,000ポイントになります。
ポイント還元を優先して年間800ポイント得を選ぶなら 【楽天ゴールドカード】を作るのがおすすめです。
毎月5万円程度でクレカ積立するなら年会費無料の楽天カードをおすすめします。
よくある間違い:ここでは楽天カード機能とキャッシュカード機能の両方を使える【楽天銀行カード】を作らないようにしましょう
【楽天銀行カード】のデメリット
- 楽天銀行カードを作成すると楽天カードは作成できない
- Edy機能やポイントカード機能が付いていない
- 家族カードの発行などができない
- 国際ブランドがJCBしかない
- 電子マネー機能のEdyがない
など不便になってしまいますので、間違いなく楽天カードを作りましょう。
楽天カードのメリット
- 楽天ポイントが貯めやすい
- 新規入会&ご利用キャンペーン・特典が充実
- 年会費が永年無料
- 楽天市場や楽天サービスを利用するとポイントが貯まりやすい
- 楽天ポイントは楽天カードの支払いに充てることができる
- 国際ブランドの選択肢が豊富(VISA/Mastercard/JCB/American Express)
- キャッシュレス決済アプリとの連携などで還元率が上がる
- 加盟店が多く、さまざまなお店で楽天ポイントを使える
- 楽天Edyが付帯されているのでプリペイド型電子マネーとしても利用することが可能
- 楽天ポイントカード機能も付帯されているため、対象のお店で提示すればポイントも貯まる
- ポイントも使い道多数で使いやすい
- 楽天カードで投信積み立てもできる
などメリットがたくさんありますのでまだお持ちでないならこの機会に楽天カードを作っておきましょう。
楽天ポイントの詳しい解説については今回は省略します。
また別の機会で解説しますので、ここでは申し込みへ進めていきます。
簡単な申し込みからの流れ
すでに楽天カードをお持ちの方は次に飛ばして結構です。
- 「楽天カード」のクレジットカード申し込み
- 入会審査
- カード発行・発送
- カード受け取り
クレジットカードには審査の時間が掛かります。
今回はクレジットカードの細かい解説は割愛します。
申し込みから審査が終わってカードが送られてくるまで一週間ほど時間を要しますので
待ってる間に楽天銀行口座と楽天証券口座も開設していきましょう。
新NISAでつみたて投資を始めるまでの流れ
ここからは楽天銀行、楽天証券の開設から新NISAで投資信託の買付や積立設定までを解説していきます。
- 楽天銀行と楽天証券を開設しましょう
- 楽天銀行と楽天証券を連携(マネーブリッジ・自動スイープ )を設定させましょう
- 新NISAの設定をしましょう
- 投資信託を検索して毎月の積立金額を設定しましょう
- 楽天カードでクレジットカード決済するように設定しましょう
- 楽天ポイントコースの設定をしましょう
- 毎月10万円以上積み立てる予定でしたら楽天キャッシュも設定しましょう
- 一括投資やスポット購入の仕方も覚えましょう。
では早速、楽天銀行と楽天証券の口座開設していきましょう。
楽天証券と楽天銀行の口座を開設しましょう
口座開設の事前準備として
- スマホ
- 本人確認書類(ウェブ/スマホでアップロードできる免許証など本人確認書類の画像)
- マイナンバー(または通知カード)
あればなお良いのがスマホアプリのiSPEED(楽天証券スマートフォンアプリ)
などを用意しておきましょう。
楽天カードをすでにお持ちの方はここからは口座開設の手続きをしていきましょう。
スマホから口座開設の申し込み
簡単な流れは以下の通りです。
- 口座開設申込
- 本人確認書類の提出
- 完了通知の受取
- 初期設定
出典:楽天証券
では実際に口座開設していきましょう。
楽天証券:https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/rakuten_g/flow/
「楽天会員の方」→楽天IDによるログインに進みましょう。
下記の個人情報などの入力が省略できます。
ここではまだ楽天会員ではない方に対して解説しています。
①「楽天会員ではない方」→メールアドレス(Gmailが便利)の登録に進みましょう。
②届いたメール本文中のURLをタップ
③国籍を選択
④本人確認書類を選択
⑤マイナンバーカードもしくは運転免許証(マイナンバーカードの方が審査後のマイナンバー登録も省略でき手間が掛からずオススメです)
最短で翌営業日に審査完了します。
⑥基本(個人)情報の入力
⑦納税方法の選択で【確定申告が不要】特定口座開設をする(源泉徴収あり)にしましょう。
出典:はじめてのつみたてNISA
自分で確定申告を行う必要はありません。
NISA口座の選択
ここから少し注意が必要です。
NISA口座はお一人に対して一つしか持てません。
SBI証券など他社でNISA口座開設される方は、【開設しない】を選択してください。
楽天証券でNISA口座を開設するのであれば【開設する】を選択しましょう。
出典:はじめてのつみたてNISA
開設する場合はNISA口座を初めて開設するなら【初めて開設する】を選択します。
他社からの乗り換えならば【他社から乗り換える】を選択します。
つづいてここでまだ楽天銀行の口座をお持ちでない方は
「追加サービスの選択」⇒「楽天銀行口座の申込」で
【申込む】を選択して同時に申し込みをしていきましょう。
楽天銀行の開設
⑧楽天銀行口座の申込
出典:はじめてのつみたてNISA
⑨追加サービスの選択
iDeCo、FX(外国為替証拠金取引)、信用取引、すべて不要です。
FX(外国為替証拠金取引)と信用取引はハイリスク・ハイリターンな投資であり
資金を減らしてしまう可能性が高くなるため投資初心者にはおすすめしません。
iDeCo(個人型確定拠出年金)は悪くありませんが、60歳まで資金が自由に引き出せないなど
自由度が低いため、優先して新NISAの非課税枠1,800万円を埋めていくのがおすすめです。
⑩楽天証券にログインする際のパスワードを設定
※パスワードは今後表示されませんので忘れないように保管してください。
出典:はじめてのつみたてNISA
パスワードの管理は1Password がおすすめです
⑪入力内容の確認
⑫重要書類への同意
「規約等を確認する」をタップして、「規約に同意して申込を完了する」に進みましょう。
出典:はじめてのつみたてNISA
⑬口座開設の申込み完了
お疲れさまでした。以上で、証券口座の開設の申し込みが完了しました。
楽天銀行を同時に申し込んだ方
楽天銀行の口座開設画面に移りますので、引き続き手続きを行っていきましょう。
参考:https://www.rakuten-bank.co.jp/account/ekyc.html
⑭証券口座開設の審査の経過(1~2日)→審査完了
⑮メールに届いたログインIDと口座開設申し込み時に決めたパスワードを入力して、「ログイン」をタップしましょう。
⑯取引前の登録「取引暗証番号」の登録
※取引暗証番号も今後表示されませんので忘れないように保管してください。
「取引暗証番号」は、注文や出金・振替の際に必要となる4桁の文字列です。
数字/英大文字/英小文字/記号から文字種2つ以上を使用して設定してください。
この取引暗証番号も1Passwordで管理しておくと便利です。
⑰「投資に関するご質問」「勤務先」「国籍」の登録
⑱「マイナンバー」の登録
マイナンバーが記載されている書面を準備して、「ご登録はこちら」をタップしてください。
まだマイナンバーをお持ちでなくても通知カードがあれば
楽天証券のスマホアプリ「 iSPEED」を利用することで、マイナンバーの即時登録ができます。
お疲れさまでした。
これで楽天証券の口座開設は完了です。
楽天証券をスマホで設定
ここからはスマホ画面でのサイトの基本機能と設定について解説していきます。
楽天証券サイトにログインしましょう。
楽天証券:https://www.rakuten-sec.co.jp/
審査完了のお知らせメールで届いたログインIDと、口座開設申し込み時に決めた
パスワードを入力して、「ログイン」をタップしましょう。
※1Passwordを利用すると、保存したログインID・パスワードを代わりに入力してくれます。
画面上部のナビゲーションバー右上の「マイメニュー」をタップしてみましょう。
・【保有商品】:保有商品が一覧で表示可能
・【積立設定】:積立設定が確認可能
・【入出金・振替】:配当・分配金が確認可能
・【お客様情報の設定・変更】:口座設定に関する住所、勤務先、お名前等の変更が可能
【お客様情報の設定・変更】をタップしてから【特定口座・源泉徴収】を選択することで納税方法の確認・変更を行うことが可能です。
【お客様情報の設定・変更】からNISA口座の開設状況を確認してみましょう。
「基本情報」をタップしてください。
NISA申込情報を確認しましょう。
「NISA」をタップ⇒「保有商品」の右にある「…」をタップ⇒
「NISA口座申込」をタップ
NISA開設おめでとうございます!
ここまでの手続きお疲れ様でした。
一息ついてから、今度は楽天銀行口座と証券口座を連携させて
ほったらかし投資の第一ステップをはじめましょう。
入出金から楽天証券口座への入金方法について
早速ですが証券口座に入金をしましょう。
入金方法は3種類あります。
「リアルタイム入金」は、すでにお持ちのご自身の金融機関からネットを通じて即時に入金する方法です。
「らくらく入出金」は、楽天銀行口座を持っている人限定の入出金方法なので、今回は割愛します。
通常振込は、ATMや窓口にいって手続きをする方法です。
反映までに少し時間がかかる上に、金融機関によっては手数料がかかります。
今回は手間が少なく、手数料無料で即時反映される「リアルタイム入金」の手順をご紹介します。
まずはスマホで楽天証券にログインしましょう。
楽天証券:https://www.rakuten-sec.co.jp/
ログインしましたら、右上の「マイメニュー」から「入出金・振替」をタップします。
左上の【入金】をタップして便利な【リアルタイム入金】を選択しましょう。
お持ちの銀行口座を選択して、それぞれの画面の指示に従って操作していきましょう。
例えば、みずほ銀行から入金する場合ですと
このようにチェックボックスにチェックを入れて、【次へ】をタップしましょう。
後は、画面の指示に従って操作していきましょう。
楽天銀行口座をお持ちの方は【自動入金(スイープ)】がおすすめです。
証券口座に入金が確認できましたら、いよいよ新NISAで投資が始められますね。
ついでに楽天銀行と楽天証券を連携させてない方はマネーブリッジを設定して
自動入金(スイープ)できるようにしましょう。
マネーブリッジ・自動入出金(スイープ)とは
楽天銀行口座と楽天証券口座を連携(ブリッジ)させることにより、自動入出金(スイープ)が可能となります。
マネーブリッジの設定
楽天証券と楽天銀行の連携「マネーブリッジ」の設定については
マイメニューから、
→お客様情報の設定・変更
→銀行連携(マネーブリッジ)
→マネーブリッジを選択します
マネーブリッジの画面で「マネーブリッジカンタン申込」をタップ。
※こちらの画像ではすでに設定済みになっております。
「上記サイトへすすむ」をタップし、楽天銀行のページに移動して、設定を完了させてください。
(楽天銀行アプリからも申込可能です)
自動入出金(スイープ)設定
先ほどの楽天証券と楽天銀行の口座連携が完了した後で、
マイメニューから、
→お客様情報の設定・変更
→銀行連携(マネーブリッジ)
→マネーブリッジへ進んでください。
変更画面では
・(楽天証券から)自動出金時に、楽天証券に残す金額
・(楽天証券に)自動入金時に、楽天銀行に残す金額
を指定できます。
楽天証券の取引暗証番号を入力して「設定変更」をタップし、設定を完了させてください。
【ハッピープログラム】につきましては様々な条件を満たすことによりにポイント還元率が高まります。
今回は割愛しますので、お時間がある時に覗いてみてください。
セキュリティ設定
「ログイン追加認証」「出金手続き SMS認証」の手続きができます。
セキュリティをより強固にしたい方は設定を検討してみましょう。
マイメニューから、
→お客様情報の設定・変更
→セキュリティ設定
→メール認証/SMS認証の利用設定
メール認証やSMS認証の設定しておくことにより、セキュリティを高めることが出来ます。
- 「出金先指定口座の登録・変更」
- 「取引暗証番号の再設定・変更」
については、SMS認証の利用が必須になっています。
自動入出金(スイープ)にしている方が、「出金手続きのSMS認証」を利用することはないと思いますが
このような設定もあることを知っておきましょう。
変更する場合は「設定変更へ」をタップし、設定を完了させてください
一息ついてから今度はいよいよ
ほったらかし投資するための毎月積立設定をしていきましょう。
ほったらかし投資(毎月積立投資)の設定をしましょう
つみたて投資を始めましょう
新NISA口座でつみたて投資の設定
大まかな流れは以下の通りです。
- 新NISAで積立注文
- つみたて投資枠を使った投資
- 楽天カードクレジット決済
- 楽天キャッシュ決済
- ボーナス設定
- 成長投資枠を使った投資
- 保有資産の確認
- 積立設定の変更・解除
では、設定について解説していきます。
楽天証券:https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/#
口座開設申し込み時に決めたパスワードを入力して、
画面右上にある「ログイン」をタップしましょう。
まずは「メニュー」をタップしてみましょう。
NISA口座に関する機能は【NISA】に集まっています。
サイトの一番上にあるナビゲーションバー。
その中で、株式の購入に関する内容は左上の「メニュー」に集まっています。
その「メニュー」をタップして、右上にある【NISA】に進んでください。
NISAトップ画面の上部メニューにある【探す】に進みましょう。
投信を検索する
NISAトップ>「探す」画面に表示された検索窓に
ここでは例として「オールカントリー」と入力しましょう。
購入する投信を選択
検索結果から、ここからは例として「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を選択しましょう。
右下の積立設定から注文できるのですが、まずは焦らずにチャートや運用実績、手数料などをチェックしていきましょう。
右肩上がりで投資家に人気があるのも分かります。
では運用実績はどうなのか?ということも見てみましょう。
過去の長期的な年率のリターンの平均を見てみても、安心できますね。
あとは、手数料や運用コストも見てみましょう。
自ら選んで購入するなら手数料無料ですね。
手数料を十分に検討しましょう
もしあなたがIFAなど仲介業者やアドバイザーなどを通して購入すると
手数料が取られてしまいますので十分に注意してくださいね。
この投資信託は他の運用管理費用(信託報酬)なども0.05775%でとても優秀です。
例えば1,000万円預けても5,775円ほどしか手数料で取られません。
他の投資信託と比較して見るとよいでしょう。
それからあなたがもしファイナンシャルプランナーやIFAなどが手数料1%取ると言ったら?
先の例では手数料だけで10万円取られてしまいますよね?
あなたも、もし銀行やファイナンシャルプランナーに相談しにいったら、いくら手数料で取られるか計算してみてくださいね。
今後の資産運用にはこの手数料を十分に検討して投資信託を選んでいきましょう。
注文手続き
今回の例では「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」で
ファンド詳細の画面右下にある「積立設定」に進みましょう。
初めて積立サービスを利用する場合は、「投資信託積立取引約款」の内容確認を求められます。
目を通して、「同意して次へ」に進んでください。
積立金額の設定
積立金額を入力したら 「次へ」をタップしましょう。
※楽天カードクレジット決済では、積立頻度は「毎月」のみです。
「毎日」の選択はできません。
※楽天カードクレジット決済によるボーナス設定はできません。
ボーナス設定をする場合は、証券口座の預り金からの引落になります。
※NISAつみたて投資枠分の設定をして、この次の画面で引落方法をまとめて設定することもできます。
分配金コースの設定
投資信託の分配金を、再投資型・受取型のどちらにするか選択します。
インデックス投資における複利効果を最大限に活かすために
分配金コースは「再投資型」を選択しましょう。
目論見書等の確認
目論見書は、金融商品取引法によって義務づけられた書類で、投資を検討する人へ判断材料として提供される文書です。
「未確認の書類を閲覧する」をタップして次に進みましょう。
引落方法の選択
ここでは、ほったらかし投資として「楽天カードクレジット決済」の引落方法について説明します。
「楽天カードクレジット決済」を選択しましょう。
※私はすでに利用額がないためこのような画像になっています。
・楽天カード番号
・有効期限
・セキュリティコード
以上を入力しましたら「登録する」をタップしましょう。
引落方法に楽天カードクレジット決済が設定されているのを確認して「次へ」に進みましょう。
積立設定の確認
積立設定を確認して、「取引暗証番号」を入力し、「設定する」をタップしてください。
以上で、つみたて投資の設定は完了です。
楽天キャッシュによる積立設定
毎月10万円を超えて積立したい方は「楽天キャッシュ」の引落も活用しましょう。
ファンドを選ぶステップは、先ほどの「楽天カードクレジット決済」と同じです。
引落方法の選択の画面になったら、「楽天キャッシュ(電子マネー)」 を選択しましょう。
※楽天キャッシュによるボーナス設定はできません。
ボーナス設定をする場合は、証券口座の預り金からの引落になります。
※楽天キャッシュ積立は初月は2回分チャージされるボーナス設定による積立設定になります。
「つみたて投資枠の年間120万円を、年初に一括投資したい」という方は、ボーナス設定がおすすめです。
例えば
- 毎月100円のみ積立設定(100円×12か月分で1,200円)
- つみたて枠(年120万円)の残り1,198,800円を追加設定
積立金額を入力したら「ボーナス設定を追加する」をタップしましょう。
証券口座の預り金から引落の場合は、積立指定日の前営業日までに設定を完了すれば大丈夫です。
それをふまえて、ボーナス設定の指定月を決めましょう。
成長投資枠によるスポット購入
「つみたて投資枠の年間120万円を超えて投資信託を購入したい」という方は成長投資枠を使って購入することも可能です。
成長投資枠では、積立設定とスポット購入の両方が可能です。
積立設定については、ここまで解説してきた流れとほぼ同じです。
なので、ここではスポット購入について説明していきます。
スポット購入の方法について
サイトの左上にある「メニュー」をタップして、「投資信託」に進んでください。
左上の【探す・購入】をタップしてファンド名などから検索していきましょう。
つみたて投資枠の場合は左下が【カートに追加】となっていますが
スポット購入の場合は【購入】に変わっていますので、こちらをタップします。
目論見書に目を通してから【確認】をタップします。
買付金額を入力をした後に【ポイント利用】するならそちらをタップします。
ポイント利用のための楽天ポイントコース設定については後述して解説します。
今回はスポット購入のため、【つみたて投資枠】で購入できないため、表示されません。
ここでは【NISA成長投資枠】を選択します。
今回も【再投資型】を選択しましょう。
今回限りのスポット購入のため、チェックボックスのチェックを外しておきます。
申込内容に誤りが無いようでしたら、
【取引暗証番号 】を入力して【注文する】をタップすれば注文完了です。
注文が完了していることを確認しておきましょう。
今回はクレジットカード支払いではなく証券口座マネーブリッジを利用している登録されているメールアドレス宛に
楽天銀行からの「支払いをおこないました」といったメールが配信されて確認ができます。
楽天証券からは「【投資信託】購入注文を受け付けしました」といったメールが配信されて確認することが出来ます。
もしも、注文内容に誤りがあった場合は、約定される前であれば注文の取消をすることも可能です。
以上でスポット購入についての解説を終わります。
お疲れさまでした。
楽天ポイントも投資に使いましょう。
楽天ポイントを新NISAでも使えるようにするために「楽天ポイントコース」を選んでおく必要があります。
楽天ポイントコースの設定
サイト右上の「マイメニュー」から、「お客様情報の設定・変更」へ進んでください。
「ポイント」「ポイントコース設定」「コースを変更する」
現在のポイントコースが確認できます。
楽天ポイントコースと楽天証券ポイントコースの二種類があります。
楽天証券ポイントコースの特徴
- ポイント上限が無い
- 貯まったポイントをJALのマイルと交換できる
- ポイント投資をしてもSPUの対象にならない
- 楽天証券ポイントで投資できる商品は投資信託のみ
楽天ポイントコースの特徴
投資で貯めたポイントを楽天市場や楽天のさまざまなサービスに利用できます。
- 投資以外にも楽天市場などさまざまな生活シーンでポイントを活用したい
- 国内株式や米国株式も対象!
- ポイント投資が可能
以上などのことを考慮してご自身で選択してください。
証券ポイントは使い道が狭いため、ちなみに私は楽天ポイントコースにしています。
ポイント利用についても設定可能です。
希望するポイント数など設定し終わりましたら、【設定する】をタップして設定完了です。
お疲れ様でした。
ポイントコースの設定は以上で完了です。
積立設定の変更・解除
積立設定を変更(増額・減額)したい、あるいは、やむを得ない事情によって積立設定を解除したい、という場合もあると思います。
変更・解除の際は、サイト左上の「メニュー」から「NISA」へ進み、「積立設定」をタップして「投資信託」に進んでください。
※サイト右上の「マイメニュー」>「積立設定」>「NISA」からも同じページに進むことができます。
「変更」からは積立金額の増額・減額を行えます。
「解除へ」からは、積立設定の解除を行えます。
つみたて投資での注意点
・つみたて投資枠で積立購入できるのは「積立可能な投資信託」です。
比較的値動きが緩やかで損するなどのリスクが低めで国が選定して認めた投資対象の投資信託がつみたて投資枠の対象となっています。
またS&P500やNASDAQ100などの株価指数を対象にした投資信託であっても運用開始から5年未満で実績が乏しいものはNISAのつみたて投資枠では積立設定できません。
例えば、<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンドは運用開始を2023年3月31日に開始されたばかりです。
成長投資枠での積立やスポット購入になります。
また、投資初心者にはリスクが高く損する可能性がある
- 整理・監理銘柄(赤字が続いているような個別株など)
- 信託期間20年未満
- 毎月分配型の投資信託
- 価格の値動きに2倍などのレバレッジを掛けて運用するような米国ETFなどは
NISA対象ではないため特定口座(課税あり)での購入となります。
・楽天銀行デビットカードは、NISA口座への入金はできません
・積立でボーナス設定を利用するときは、楽天カードクレジット決済を選択できません。
証券口座の預り金など金融機関からの引き落としのみです。
ほかにも細かい注意事項はありますが、ここでは割愛いたします。
まとめ
ほったらかし投資のためクレカ積立の始め方として
- 楽天カードの作成
- 楽天銀行と楽天証券口座開設
- 新NISAで積立設定
など解説してきました。
お疲れ様でした。
はじめは、あれこれ設定しなくてはいけなくて手間が掛かりますが設定さえ終わらせれば、あとは放置で大丈夫です。
ほったらかし投資でやることはほとんどありません。
月1で購入されて、どれだけ増えたか減ったか確認して放置していくだけです。
他の投資信託が魅力になって移し替えするよりも
- 追加で他の投資信託も買ってみよう!とか
- 個別株や成長株を選んで成長投資枠でも購入してみようかな?とか
- 収入が増えたから投資額も増やしていこうかな?などと
売却して複利効果を下げてしまうよりも、入金力を上げていきましょう。
最後に、くれぐれも投資判断は自己責任で行ってくださいね。
当サイトでも一切の責任も負いかねますので、ご了承ください。
最後にあなたの将来の資産が増えていく一つの力になれたら幸いです。
一緒に5年後、10年後、30年後などの将来のため長期的に資産を増やしていきましょうね。
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