楽天SCHD【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】の買い方とメリットや分配方法などについて

楽天SCHD【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】の買い方とメリットや分配方法などについて 高配当株投資
楽天SCHD【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】の買い方とメリットや分配方法などについて
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今回は、楽天SCHD【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】の買い方とメリットや分配方法などについてと題して紹介していきたいと思います。

前半ではSCHDを楽天証券の投資信託として買う方法ともととなっているSCHDのメリットや分配方法などについて簡単に解説します。

SCHD(シュワブ米国配当株式ETF)は、高配当株に投資するETFとして人気があり、楽天証券で投資信託の楽天SCHDの新ファンドとして購入が可能です。

リベ大公式切り抜き動画でも紹介されています。

はじめにお伝えしておきますが、投資信託を資産運用を実践する際は、長期投資の視点を持ち、分散投資を心がけることが重要です。

この記事から得られる3つの結論:
  1. 楽天SCHDは楽天証券で簡単に購入できる買い方についてと注意点
  2. 楽天SCHDの基となっているSCHDの特徴やメリットなどについて
  3. 高配当株投資としての楽天SCHDの分配方法などについて
今回の記事の概要:

今回の記事の概要:

  1. 楽天証券でしか買えない楽天SCHDの買い方の注意点
  2. 楽天SCHDのパソコン画面での購入方法
  3. 楽天SCHDのスマホ画面での購入方法
  4. 基となっているSCHDの特徴や他のファンドなどとの比較
  5. まとめ:楽天SCHD【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】の買い方とメリットや分配方法などについて

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楽天証券でしか買えない楽天SCHDの買い方の注意点

楽天証券で「SCHD」を探しても、遭遇しないという経験をされた方もいるかもしれません。 それもそのはず、実は楽天証券の正式名称は異なります。


楽天証券では「SCHD」が検索しても見つからない?ファンド名に注意!

「SCHD」を直接検索しても出てこない場合、楽天証券上の正式名称が違うのが原因です。

楽天証券で購入できる「SCHD」に該当する商品は、実は「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」という名前で取り扱われています。こちらが「楽天SCHD」の正式なファンド名になります。


楽天SCHD【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】の買い方とメリットや分配方法などについて

実際の楽天証券での楽天SCHDの買い方

楽天証券で楽天SCHDを購入する手順は以下の通りです。

楽天証券を解説していない方は、まずは楽天証券に口座を開設しましょう。

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パソコンとスマホでのそれぞれの買い方について簡単に解説します。

パソコンの場合

1.楽天証券にログインする:https://member.rakuten-sec.co.jp/

2.右上の検索ボックスを【国内株式】から【投資信託】へ変更する

3.楽天SCHDの正式名称である「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」の商品名のうち【米国ファンド】と入力して検索すると一発で見つかります。

4.検索でヒットしたファンド名をクリック

今回は新NISAの成長投資枠がまだ余っていますので、NISA成長投資枠で積立設定すようと思います。

5.口座区分の【NISA成長投資枠】を選択

引き落とし方法を選択

証券口座(楽天銀行マネーブリッジ)なら最短日で日にちを設定可能

楽天キャッシュ(電子マネー)なら毎月上限50,000円まで可能で決済額の0.5%進呈あり

楽天カードクレジット決済なら毎月上限100,000円までお持ちのカードに応じて0.5%~ポイント還元されます

楽天キャッシュとクレジット決済の場合ですと、積立指定日が翌月以降になってしまうため、今月中に購入したい場合はポイントは付きませんが、証券口座から引き落としすることをおススメします。

今回は、すでにクレジット決済と楽天キャッシュの上限を超えてしているため、証券口座(楽天銀行マネーブリッジ)から引き落としをして最短日で購入してみます。

注文画面で以下の項目を入力・選択する

  • 積立金額】:毎月の積立金額を入力
  • 分配金コースの選択】:再投資型(分配金を追加購入にまわす)と受取型(分配金を現金で受け取る)

ここで再投資型を選ぶと、結果的にインデックス投資しているのと変わらず、分配金を得ることができません。

せっかくの高配当株投資として楽天SCHDを選ぶのであれば分配金を得ることを目的として受取型を選択しても良いのかと思います。

  • 口座の選択】:NISA成長投資枠の買付可能額が余っていれば非課税となるNISAをおすすめします。
  • ボーナス設定】:ボーナス月だけ増額したい場合には【する】を選択

などを入力、選択し【目論見書の確認】へ進みましょう。

あとは指示に従って項目を進めていけば積み立て投資の設定が完了します。

パソコンではなくスマホ画面での楽天SCHDの買い方について解説していきます。

スマホ画面での楽天SCHDの買い方について

スマホのウェブブラウザから楽天証券にアクセスします。

1.楽天証券にログインする:https://member.rakuten-sec.co.jp/

楽天証券のログイン画面左上の「メニュー」の三本線をタップ

ホームのメニュー一覧の左上のあたりにある【投資信託】をタップ

左上のあたりにある【探す購入】をタップ

「ファンドを探す」の画面の検索項目の欄に【米国ファンド】と入力して検索する

今回取り上げている楽天SCHDである楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)が検索でヒットします。

表示された楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)のファンド名をタップします。

画面下のほうにある【購入】【積立設定】ボタンのどちらかを選択

スポット購入なら【購入】ボタンを選択

毎月積み立てで継続して購入する場合は【積立設定】ボタンを選択

口座区分で積立設定を【NISA成長投資枠】か【特定口座/一般口座】を選択

NISAの投資枠がまだ残っているようでしたら、運用益が非課税となるNISA成長投資枠を選択しても良いでしょう。

分配金コースで【再投資型】と【受取型】を選択

複利効果で長期運用により資産を増やすことが目的ならば【再投資型】を選択

インデックス投資としてではなく高配当株投資として楽天SCHDの高配当株に投資して分配を得ることによる収入増を目的とするならば【受取型】を選択すると良いでしょう。

楽天カードをすでにお持ちであれば楽天カードクレジット決済すればポイント還元が付きます。

クレジット決済については毎月の上限が100,000円までです。

今回は証券口座で楽天銀行マネーブリッジを利用して自動入金によって投資信託を買付する方法で解説していきます。

クレジット決済の場合ですと、初回買付日が来月以降になります。

最短日で買付する場合は、証券口座からの買付でしたら当月での買付が可能です。

必ず目論見書を確認してから画面下の「同意して次へ」のボタンをタップ

設定内容を確認して誤りや訂正箇所が無いかチェックしましょう。

画面を下までスクロールして初回買付日を確認して、取引暗証番号を入力して【注文する】をタップします。

この画面まで進めば積立注文が完了です。

もし積立注文を完了した後に誤りや訂正があった場合には買付が完了するまえまでに、訂正しておきましょう。

【金額】の訂正や【口座区分の変更】、【ボーナス設定】などは可能ですが、分配金コースの変更(再投資・受取型)

引落方法はここでは変更できませんので、設定の変更ではなく【解除へ】を選択してから【削除】することで設定を削除可能です

【積立指定日】の変更【金額】の訂正などは可能です

【口座区分の変更】、【ボーナス設定】なども変更可能です

以上がスマホ画面での楽天SCHD【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】の買い方になります。

改めて注意になりますが、楽天証券では正式名称「楽天・高評価株式・米国ファンド(予想決算型)」で購入可能です。

投資商品の検索時にはファンド名に注意して、正しい商品を見つけて投資を始めてください。

楽天SCHD【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】の買い方とメリットや分配方法などについて

楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)の買い方が分かったら、改めて楽天SCHDについて復習しましょう。

楽天証券で「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」として販売されているこのファンドは、安定した高収益と予想ごとの分配金が魅力です。

こちらでも楽天SCHDについて紹介していますので、良かったらご覧になってください。

楽天SCHDの基となっているSCHDの魅力と特徴

SCHDは、シュワブ米国配当株式ETFの略称で、高配当株に投資するETFとして注目を集めています。

SCHDのメリットとデメリットについて、詳しく解説します。

SCHDのメリット

  1. 高配当利回り
    SCHDは、配当利回りが高く、安定した配当収入が期待できます1。過去12年間連続で増配を続けており、配当成長率も高水準を維持しています1。
  2. 幅広いセクターへの分散投資
    金融、情報技術、ヘルスケアなど、様々なセクターに分散投資しているため、リスク分散効果が高いです。
  3. 安定したパフォーマンス
    ハイテク株に頼らずとも、トータルリターンにおいて安定で堅実な成長が期待できます。ボラティリティ(価格変動性)が比較的低く、市場の変動に対して安定した成長を続けています1。
  4. 低コスト運用
    経費率が0.06%と低く、長期保有に適しています。
  5. 流動性が高い
    米国市場で取引されるETFであり、流動性が高いため、売買がしやすいです。

SCHDのデメリット

  1. 為替リスク
    米ドル建てのETFであるため、円高時には評価額が下がる可能性があります。
  2. 米国株式市場への依存
    SCHDは米国株式市場全体の動向に影響されるため、市場下落時にはSCHDも下落する可能性があります。
  3. 配当の変動リスク
    配当が変動する可能性があり、安定した収入を100%保証するものではありません。
  4. 成長株への投資が限定的
    高配当株に焦点を当てているため、成長性の高い企業への投資が限られる可能性があります。
  5. セクター偏重のリスク
    特定のセクター(例:金融、ヘルスケア)への投資比率が高くなる傾向があり、それらのセクターが不調の際にパフォーマンスが影響を受ける可能性があります。

SCHDは、安定した配当収入と堅実な成長を求める投資家にとって魅力的な選択肢となりますが、為替リスクや市場変動リスクなども考慮する必要があります。

投資判断の際は、自身の投資目的やリスク許容度に応じて検討することが重要です。

楽天SCHD【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】の買い方とメリットや分配方法などについて

SCHDと他の投資商品の比較について

SCHDと他の投資商品を比較すると、以下のような特徴が挙げられます。

SCHDとVYMの比較

特徴SCHDVYM
過去5年間の年率リターン約12%~14%約9%~11%
投資スタイル成長と配当のバランス安定した高配当
株価成長比較的高いやや控えめ
トータルリターン高いやや劣る
銘柄構成成長株も含む安定した高評価株中心
特徴再投資による複利効果が大きい安定性重視
適している投資家成長と安定のバランスを求める安定した高配当を重視する

SCHDは成長と配当のバランスが取れており、より高いトータルリターンを提供する傾向にあります。

一方、VYMは安定性を重視し、やや控えめな成長ながら確実な配当を提供します。投資家の目的や選好によって、適切な選択が異なる可能性があります。

SCHD、S&P500、NASDAQ100の比較表と簡単な説明

指数特徴魅力注意点投資目標
SCHD高配当成長株に特化安定した配当、低コスト、分散投資成長性の低さ、セクター偏り安定的な配当収入、長期投資
S&P500米国大型株500社代表性、多様性、安定性成長性の低さ、市場全体の動きに左右されやすい米国株式市場全体の動きに連動した投資
NASDAQ100IT企業中心の時価総額上位100社高い成長性、テクノロジーへの集中投資高いボラティリティ、セクター集中テクノロジーセクターへの集中投資、高い成長性
  1. セクター構成
    SCHDは金融、ヘルスケア、生活必需品などにバランスよく投資しているのに対し、S&P500やNASDAQ100はテクノロジーセクターの比重が高くなっています。
  2. ボラティリティ
    SCHDはS&P500やNASDAQ100と比べてボラティリティ(価格変動性)が低く、比較的安定した成長を示しています3。
  3. トータルリターン
    長期的には、テクノロジー株主導の成長によりS&P500やNASDAQ100のパフォーマンスがSCHDを上回る傾向がありますが、期間によってはSCHDがS&P500を上回ることもあります。

SCHDと債券の比較表

特徴SCHD債券
投資対象高配当成長株企業や政府が発行する借用証書
リターン配当+株価上昇利息
リスク株式市場の変動リスク金利変動リスク、信用リスク
適合する投資家安定的な配当収入と長期的な資産形成をしたい人安定した収入を求め、リスクを低く抑えたい人
  • インカム収入
    SCHDは配当収入が期待できる一方、債券は利子収入が得られます。
  • 価格変動リスク
    一般的に、SCHDは債券よりも価格変動リスクが高くなります。
  • 成長性
    SCHDは株式に投資するため、企業の成長に伴う値上がり益も期待できます。

SCHDは、安定した配当収入と比較的低いボラティリティを特徴とする投資商品です。

高配当株に焦点を当てつつ、セクター分散も考慮されているため、長期的な資産形成に適していると言えます。

ただし、投資判断の際は自身の投資目的やリスク許容度に応じて、他の投資商品との組み合わせも検討することが重要です。

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楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)の銘柄入れ替えについて

  • このファンドは主に「シュワブ・米国配当株式ETF(ティッカー: SCHD)」に投資しています。
  • SCHDは、ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスに連動する投資成果を目指しています。
  • ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスは、米国の配当利回りの高い100銘柄で構成されています。
  • SCHDは、少なくとも10年連続で配当を支払った実績を持つ高配当利回り銘柄のパフォーマンスを測定するインデックスに連動することを目指しています。

具体的な銘柄入れ替えの頻度や時期については、SCHDの運用方針やインデックスの見直し頻度に依存します。

楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)自体が直接銘柄を入れ替えるのではなく、主要投資対象であるSCHDの銘柄構成に従います。

SCHDは、ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスの構成銘柄の変更に応じて、定期的に銘柄の入れ替えを行う可能性があります。

インデックスの構成銘柄は、配当の継続性や利回りなどの基準に基づいて選定されるため、これらの条件を満たさなくなった銘柄は除外され、新たに条件を満たす銘柄が追加される可能性があります。

この入れ替えによって、より良い高配当株を自動的に選別して、ファンドの成長と高配当を比較的安定的見込めることが期待できるため、高配当株投資としておすすめできるファンドの一つと言えるでしょう。

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まとめ:楽天SCHD【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】の買い方と投資信託実践のコツ

簡単に今回の記事についてまとめてみました

・楽天SCHDは楽天証券で簡単に購入できる高配当株ETFの投資信託バージョンです。
・投資信託の積み立て投資の実践については長期的視点と分散投資が重要です。
・基となるSCHDは成長性も安定性も期待できる銘柄選定を定期的に行っている。
・楽天SCHDは他の商品などと比較してもリスク分散や安定した分配金などの配当収入も期待できる。

リスクも考慮して投資判断をしましょう。

楽天証券で簡単に積立設定ができて、かつ米国ファンドの高配当株がほぼメンテナンスフリーで最適化される楽天SCHDは高配当株投資で資産運用したい人におすすめできる投資信託の一つと言えるでしょう。

投資にはリスクが伴います。自己責任で判断し、投資を行ってください。

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