2027年1月スタートの「こどもNISA」をめぐって、2026年10月に大きな動きがありました。SBI証券が信託報酬0.00%のこどもNISA専用ファンド「ゼロカン」を発表し、その8日後には楽天証券も信託報酬ゼロの商品を出すと表明したのです。
信託報酬は、投資信託を持っているあいだ毎日かかり続けるコストです。これが0%になるのは、たしかにインパクトがあります。ただ——0%は「完全無料」ではありません。そして、こどもNISAには金融機関を原則変更できないという重い制約があります。
この記事では、こどもNISAの信託報酬をめぐる最新情報を整理して、「0%はいくら得なのか」を実額で試算し、信託報酬だけで選ぶと失敗するポイントまでまとめます。制度そのものの基本はこどもNISAとは?知らない親が損する理由と少額メリットで解説しているので、あわせて読んでください。
- SBI証券のゼロカン(SBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド)は信託報酬0.00%。ただし監査費用・売買委託手数料・海外保管費用などは別途かかる
- 信託報酬0.0575%との差は、こどもNISAを満額600万円まで積んでも18年で7〜8万円程度。大きいが、決定打ではない
- こどもNISAは1人1口座・金融機関の変更が原則できない。信託報酬0.0575%の差より、こちらのほうが影響が大きい

パパ、信託報酬0%ってタダってこと?ぼくの分もそれにして!

うれしいよね。でも「信託報酬」っていう名前のついた料金がゼロなだけで、別のお金はちょっとかかるんだ。レストランで料理代は無料だけど、席料と税金はいただきます、みたいな感じかな。

なるほど……。でも0.05%とか0%とか、そんな小さい差を気にする意味あるんでしょうか?
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こどもNISAで「信託報酬0%」が出た【2026年10月の動き】
まず事実を時系列で整理します。こどもNISAは2027年1月スタートですが、口座開設の事前申込は2026年10月1日から各社でもう始まっています。その初日に、SBI証券が強烈な球を投げました。
SBI証券の「ゼロカン」とは
正式名称はSBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド(愛称:ゼロカン)。SBI証券の「ゼロ革命」第4弾として、2026年10月1日に発表されました。基本情報はこちらです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 信託報酬 | 0.00%(税込) |
| 連動する指数 | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み・円換算ベース) |
| 為替ヘッジ | なし |
| 運用会社 | SBIアセットマネジメント |
| 設定日 | 2026年11月17日(予定) |
| 買える場所 | SBI証券のみ(2026年10月1日時点) |
| 買える枠 | こどもNISAのつみたて投資枠のみ |
| 購入時・解約時手数料 | なし(信託財産留保額もなし) |
| 別途かかる費用 | 監査費用、有価証券の売買委託手数料、海外資産の保管費用、税金など |
※SBI証券・SBIグローバルアセットマネジメントの2026年10月1日公表資料をもとに作成。
いちばん大事なのは「こどもNISA専用」という点です。大人のNISAや課税口座では買えません。つまり、ゼロカンを買いたければ、子どものこどもNISA口座をSBI証券で開く必要があります。
そして買えるのは2027年1月のこどもNISA開始後から。設定日の11月17日に自分の口座で買えるようになるわけではないので、ここは勘違いしやすいところです。
楽天証券も信託報酬ゼロを表明
2026年10月9日、楽天証券も信託報酬ゼロの投資信託を提供すると発表しました。対象は0〜17歳のこどもNISA(つみたて投資枠)で、開始は2027年1月。プレスリリースでは「こどもNISA向け専用商品ラインアップの拡充」という表現になっており、具体的なファンド名は順次公表とされています。
「ラインアップの拡充」という言い方なので、全世界株1本だけでなく複数本が0%になる可能性があります。楽天証券の低コストシリーズ(楽天プラスシリーズ)が0%で出てくるなら、米国株式やS&P500の選択肢も0%で持てることになり、インパクトはさらに大きくなります。この記事を書いている時点ではまだ未発表なので、続報を待つ段階です。
なぜ0%にできるのか【囲い込み競争の構図】
投資信託の信託報酬は、運用会社・販売会社(証券会社)・信託銀行の3者で分け合う報酬です。これをゼロにするということは、少なくとも運用会社と販売会社がこの商品単体では儲けを取らないと決めたことを意味します。
なぜそんなことをするのか。こどもNISAの制度設計を見ると、理由がはっきりします。
- 1人1口座で、金融機関の変更が原則できない(大人のNISAは年1回変更できる)
- 多くの証券会社が親も同じ会社に口座を持っていることを条件にしている
- 18歳になると、積み立てた資産はそのまま大人のNISAに引き継がれる
つまり、こどもNISAで口座を取れば、その家庭の子どもは0歳から18歳まで、ほぼ固定の顧客になる。しかも親の口座もセットでついてくる。18歳以降はそのまま大人の顧客になる。証券会社から見れば、これは20年先までの顧客基盤の争奪戦です。だから、1商品の信託報酬を捨ててでも口座を取りに行く経済合理性があるわけです。
私たち利用者としては、この競争はありがたい話です。ただし、「囲い込みのための0%」だということは覚えておいたほうがいい。あとから変えられない前提で選ぶ、という視点が必要になります。
信託報酬0%は「完全無料」ではない【隠れコストの話】
ここが、この記事でいちばん伝えたい部分です。信託報酬0%=保有コストゼロではありません。
「信託報酬」が指しているのは3者への報酬だけ
投資信託のコストは、大きく分けると次のようになります。
| コストの種類 | 中身 | ゼロカンでは |
|---|---|---|
| 信託報酬(運用管理費用) | 運用会社・販売会社・信託銀行への報酬 | 0.00% |
| 購入時手数料 | 買うときの手数料 | なし |
| 信託財産留保額 | 解約時に差し引かれる額 | なし |
| 監査費用 | 監査法人への報酬 | 別途かかる |
| 売買委託手数料 | ファンドが株を売買するときの手数料 | 別途かかる |
| 海外資産の保管費用 | 外国の株を預けておく費用 | 別途かかる |
| 税金など | 現地源泉税など | 別途かかる |
つまり、ゼロになったのは表の上段3つで、下段の4つは残ります。これはゼロカンが不誠実という話ではなく、どのインデックスファンドでも同じ構造です。eMAXIS SlimやSBI・Vシリーズも、信託報酬の外側にこれらの実費がかかっています。
別途かかる4つの費用は、だいたいどれくらい?
金額は運用状況によって変わるので、事前に「◯%」と確定できません。ただ、既存の全世界株インデックスファンドの実績から、おおよその感覚はつかめます。
全世界株のインデックスファンドでは、信託報酬の外側にかかる実費は、年0.01〜0.05%程度に収まっているケースが多いです。信託報酬0.0575%のファンドだと、実質的な負担は年0.07〜0.10%くらいになる、という水準感です。
ということは、ゼロカンの実質的な負担も完全にゼロではなく、年0.01〜0.05%程度は発生すると見ておくのが現実的です。それでも既存ファンドより安いのは間違いありませんが、「0%だから永久に1円もかからない」という理解は正確ではありません。
実質コストは「運用報告書」で確認する
では、本当のコストはどこで分かるのか。答えは運用報告書です。ファンドの決算ごとに発行される書類で、「1万口当たりの費用明細」という欄に、信託報酬のほかに売買委託手数料・有価証券取引税・保管費用・監査費用などが実額で載っています。
ここに出てくる合計を基準価額で割ったものが、いわゆる実質コストです。投資信託を比べるときは、目論見書に書かれた信託報酬ではなく、この実質コストで比べるのが正しい方法になります。
ただしゼロカンは2026年11月17日設定の新しいファンドなので、まだ運用実績も運用報告書もありません。実質コストがどうなるかは、最初の決算を待つしかないのが現状です。新しいファンドを選ぶときは、この「実績がない」という点自体もリスクとして数えておきましょう。
見落としがちな論点:有価証券の貸付料
もう1つ、細かいけれど知っておくと差がつく話があります。インデックスファンドは、保有している株を機関投資家に貸し出して品貸料(レンディング収入)を得ることがあります。
ゼロカンの目論見書では、この貸付が行われた場合、品貸料のうち最大55.0%(税引前50.0%)を運用会社と受託会社が受け取ると定められています。つまり「信託報酬は0%だが、貸付収入から取る余地は残してある」という設計です。
これは一般的な仕組みで、他社ファンドにも同種の規定はあります。悪い話というより、「0%で運営できるカラクリの一部がここにある」と理解しておくのがちょうどいい距離感だと思います。実際に貸付をやるかどうかも、現時点では未定です。

じゃあ結局、0%にすると何円お得なんですか?そこを知りたいです。

いい質問だね。ここは計算するとスッキリするよ。いっしょに見てみよう。
信託報酬の差は、実際いくら得なのか【実額で試算】
「0.0575%」という数字だけ見ても、得なのか分かりません。円に直してみます。
まずは年間コストの比較
こどもNISAの非課税保有限度額は600万円です。満額まで積み上がった状態で1年持ったときの信託報酬を比べます。
| ファンド | 信託報酬(年) | 600万円保有時の年間コスト | 1,000万円なら |
|---|---|---|---|
| ゼロカン(こどもNISA専用) | 0.00% | 0円 | 0円 |
| SBI・オールカントリー | 0.055% | 3,300円 | 5,500円 |
| eMAXIS Slim オール・カントリー | 0.05775%以内 | 3,465円 | 5,775円 |
※信託報酬のみの単純計算。実際は別途かかる実費があるため、差はこれより小さくなります。eMAXIS Slimは純資産が増えると実質の料率が下がる仕組みがあり、加重平均すると0.0575%前後になります。
18年積み立てたときの差はいくら?
次に、こどもNISAを満額ペース(年60万円=月5万円)で18年積み立てた場合を考えます。運用利回りを年4%と仮定します。
この条件だと18年後の資産は約1,539万円(元本1,080万円)。そのあいだの平均残高は約720万円程度になるので、信託報酬0.0575%との差額は——
- 月5万円(年60万円・満額ペース)→ 約7万5,000円
- 月1万円 → 約1万5,000円
- 月3,000円 → 約4,500円
※年4%運用の仮定での概算。実際の運用成績によって変わります。
どう感じるでしょうか。月5万円を18年続ける家庭なら7万5,000円。これは中学生の制服一式くらいの金額で、決して小さくはありません。
一方で、月1万円の家庭なら1万5,000円。18年で1万5,000円です。「0%だから絶対にこっち」と言い切れるほどの差ではないというのが、正直な評価になります。
自分の積立額だとどうなるか気になった人は、NISA積立シミュレーターで金額と年数を入れて試してみてください。コストの差より、積立額を月1,000円増やすことのほうが効くのがすぐ分かるはずです。
差額より大事な3つのこと
信託報酬の比較に時間をかける前に、こちらを先に決めたほうがリターンへの影響が大きいです。
1いくら積み立てるか。月3,000円と月1万円では、18年後の差は200万円以上になります。信託報酬の差は数万円。桁が2つ違います。
2どの指数に連動させるか。全世界株か米国株か先進国株かで、18年のリターンは大きく変わります。これは数万円ではなく、数百万円の違いになり得ます。
3途中でやめないか。値下がりしたときに積立を止めると、いちばん安く買えるタイミングを逃します。これも効果は信託報酬の比ではありません。
信託報酬は「同じ指数の商品を比べるときの最後の決め手」です。最初に見るものではない、というのが順番としては正しい。ゼロカンが話題になった今だからこそ、ここは強調しておきたいところです。
こどもNISAの商品選びで本当に効くポイント
信託報酬の話を踏まえて、実際の選び方に落とし込みます。
金融機関は原則変更できない【ここが最重要】
こどもNISAは1人1口座、そして口座開設期間中の金融機関変更は原則できません。複数の金融機関に持つこともできません。大人のNISAが年1回変更できるのとは、まったく性質が違います。
これが何を意味するか。今日の信託報酬0%だけで金融機関を選ぶと、18年間その会社に縛られます。18年後、その会社のサービスがどうなっているかは誰にも分かりません。
だから選ぶ基準は、信託報酬より先に「18年つきあえる会社か」になります。具体的には、
- 商品のラインアップが広いか(1本だけ安いのではなく、全体が安いか)
- アプリや画面が使いやすいか(親が18年間、管理画面を触ることになります)
- セキュリティ設定が充実しているか(子ども名義の資産を守る話です)
- 親自身のメイン口座と同じにできるか(多くの会社が親の口座を条件にしています)
この4つを満たしたうえで信託報酬が0%なら、最高の選択です。逆に、0%の1本だけが目当てで他が不便な会社を選ぶのは、18年スパンで見ると割に合いません。
18歳以降、ゼロカンはどうなる?
これも確認しておきたいポイントです。こどもNISAで買った資産は、18歳になる年に大人のNISAへ自動的に引き継がれます(1月1日時点で18歳の年に移行)。
ゼロカンについては、こどもNISA期間中に買った分は移行後も信託報酬0%のまま保有を続けられるとされています。ただし、移行後に新しくゼロカンを買い増すことはできません。あくまで「こどもNISA専用」なので、大人になったら別の商品で積み立てることになります。
つまり18歳時点で、子ども本人が「0%で持っている全世界株の塊」と「これから積み立てる口座」の2つを持つ状態になります。ここで子どもに引き継ぐ説明が必要になるので、親としては18歳までに金融教育を済ませておきたいところです。
信託報酬だけで選ぶと失敗する3つのケース
ケース1:使う時期が近いのに株式100%を選ぶ。こどもNISAは12歳以降なら教育費などで引き出せますが、引き出すタイミングで相場が下がっていれば元本割れもあります。中学生の子に今から始めるなら、株式100%が本当に合っているかは考える余地があります。
ケース2:親の生活防衛資金や親のNISAを削って入れる。これは一番よくある失敗です。こどもNISAは12歳ごろまで原則引き出せません。家計が詰まったときに動かせないお金を増やしすぎるのは危険です。
ケース3:0%目当てで会社を選び、親の口座も移す。こどもNISAの条件として親の口座を同じ会社に作る必要がある場合、親のメイン口座まで動かすことになりがちです。親のNISAは年1回変更できますが、保有商品の移管はできないので、実質的に資産が2社に分散します。管理が面倒になる前に、本当に移す必要があるか確認してください。
口座をどこで開くか迷っている人向けに、こどもNISAの事前受付をいち早く始めた2社を、正直なデメリットも含めて挙げておきます。
- こどもNISA専用の信託報酬0.00%ファンド「ゼロカン」を取り扱い(2026年10月時点でSBI証券のみ)
- 投資信託のラインアップが国内最大級。18年つきあう前提でも選択肢に困らない
- セキュリティ設定が細かく、ログインパスワード無効設定まで用意されている
- デメリット:画面と設定項目が多く、初心者は最初に迷いやすい
こんな人におすすめ:コストを1円単位で削りたい人、商品の選択肢を広く持ちたい人
- 2026年10月9日にこどもNISA向け信託報酬ゼロの商品提供を決定と発表(商品名は順次公表)
- 管理画面がシンプルで、投資初心者の親でも迷いにくい
- 楽天ポイントや楽天キャッシュとの連携で、家計の導線をまとめやすい
- デメリット:具体的なファンドが未発表のため、この記事の時点では比較できない
こんな人におすすめ:すでに楽天経済圏の人、シンプルな画面で管理したい人

信託報酬が0円でも、会社を変えられないのはちょっと怖いね。

そう。そこに気づけたら、もう大人の判断ができてるよ。安さだけで決めない。18年つきあえるかで決める。これが答えなんだ。

わたし、積立の金額を増やすほうが効くっていうのが一番ささりました……。
よくある質問
Q. ゼロカンは今すぐ買えますか?
A. 買えません。ファンドの設定日は2026年11月17日ですが、購入できるのはこどもNISAが始まる2027年1月以降です。SBI証券では2026年10月1日から口座開設の事前申込を受け付けています。
Q. 大人のNISAでゼロカンを買えますか?
A. 買えません。こどもNISA専用ファンドなので、課税口座でも大人のNISAでも購入できません。こどもNISA期間中に買った分は、18歳での移行後も0%のまま保有できますが、買い増しはできません。
Q. 信託報酬0.0575%のeMAXIS Slimから乗り換えたほうがいいですか?
A. 大人の口座で保有している分については、乗り換えの意味はほとんどありません。売却すると利益に税金がかかる可能性があり、18年で数万円のコスト差より税金のほうが大きくなりがちです。こどもNISAでこれから新しく積み立てる分をどうするか、という話に限定して考えてください。
Q. 「信託報酬0%」はいつまで続きますか?
A. 目論見書上は0.00%ですが、運用会社が将来的に料率を変更する可能性は制度上ゼロではありません。過去のインデックスファンド競争では値下げが続いてきたので、急に大きく上がるとは考えにくいものの、「永久保証」ではないという理解が正確です。
Q. 楽天証券の0%商品を待つべきですか?
A. こどもNISAの開始は2027年1月で、口座開設は今からでも間に合います。急いで決める必要はないので、楽天の商品名が出るのを待ってから比較するのは合理的な選択です。ただし口座開設キャンペーンは期限があるものが多いので、そこだけ確認してください。
Q. 祖父母からの援助で積み立ててもいいですか?
A. 可能ですが、贈与税の扱いに注意が必要です。こどもNISAの年間投資枠60万円は、贈与税の基礎控除(年110万円)の範囲内なので、ほかに贈与がなければ課税されない設計になっています。複数の人から贈与を受ける場合は合算されるので、家族で金額を共有しておきましょう。なお、個別の税務判断は税理士に確認してください(私は税理士ではありません)。
まとめ|0%はうれしいが、決定打ではない
こどもNISAの信託報酬をめぐる動きを整理すると、こうなります。
- SBI証券のゼロカンはこどもNISA専用・信託報酬0.00%。2026年11月17日設定、購入は2027年1月のこどもNISA開始後
- 楽天証券も2026年10月9日に信託報酬ゼロを表明。商品名は未発表で続報待ち
- 0%でも監査費用・売買委託手数料・海外保管費用などは別途かかる。実質コストは運用報告書で確認する
- 信託報酬0.0575%との差は18年で約7万5,000円(月5万円の場合)。月1万円なら約1万5,000円
- それより効くのは①積立額 ②連動する指数 ③途中でやめないこと
- こどもNISAは1人1口座・金融機関の変更が原則不可。「18年つきあえる会社か」で選ぶ
信託報酬が0%になるニュースは、業界の競争が利用者の側に回ってきた証拠なので、素直に歓迎したい話です。ただ、こどもNISAは制度そのものが「乗り換えにくい」設計になっています。だからこそ、コストの小数点以下を追いかける前に、18年後の子どもの顔を想像して会社と商品を選ぶ。そのほうが、最後に残る金額は大きくなります。
制度の基本ルールや、月3,000円から始めた場合のシミュレーションはこどもNISAとは?知らない親が損する理由と少額メリットでまとめています。あわせて読むと、申し込み前の判断がかなり固まるはずです。
- SBI証券「『ゼロ革命』第4弾 こどもNISA専用『信託報酬0.00%』ファンド『SBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド【愛称:ゼロカン】』SBI証券での取扱い開始のお知らせ」(2026年10月1日)
- SBIグローバルアセットマネジメント「こどもNISA専用の信託報酬率0.00%ファンド設定のお知らせ」(2026年10月1日)
- 楽天証券「信託報酬ゼロ(無料)の商品提供を決定」プレスリリース(2026年10月9日)
- 楽天証券「こどもNISA 口座開設受付開始」プレスリリース(2026年9月14日)
- 金融庁「NISA特設ウェブサイト」
- 三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」交付目論見書
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