こんにちは、ワッシーです。50代の会社員をしながら、リベ大とリベシティでお金の勉強を続けて、5,000万円の小金持ち山を目指しています。
「50代から投資を始めて、本当に間に合うのか」。同世代の方からいちばん多くもらう質問です。ネットには成功談ばかりが並びますが、途中経過を数字ごと見せてくれる記事はなかなか見つかりません。
そこでこの記事では、私の資産をまるごと公開します。総資産も、負債も、含み益も、受け取った配当金の額も、証券会社の画面をそのまま貼りました。特別な才能があったわけではなく、固定費の見直しで浮かせたお金を毎月積み立ててきただけです。あなたが同じ形を作るときの、たたき台にしてもらえたらうれしいです。
- 50代会社員の総資産と負債の実額
- 新NISAの評価額と損益率のリアル
- 配当金がいくら届いているか
- 同じ形を今から作る3ステップ
その積立、将来いくらになると思いますか?
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50代会社員の総資産4,768万円を内訳ごと公開
まずは全体像から。家計簿アプリで銀行口座も証券口座も年金もつないで、ひとつの画面で見えるようにしています。細かい話に入る前に、いま何がいくらあるのかを並べておきます。
資産総額4,768万円の中身
資産総額は47,682,663円です。内訳は、預金・現金が2,366,928円で全体の4.96%、株式の現物が2,801,219円で5.87%、投資信託が14,258,130円で29.90%。ここに年金が27,586,925円あって、これだけで57.86%を占めています。ほかに暗号資産が304,538円、FXが99,376円、先物・オプションが200,000円、ポイントが65,547円という構成です。

数字だけ見ると多く感じるかもしれません。でも半分以上は年金、つまり定年まで引き出せないお金です。自由に動かせる金融資産だけで見れば、投資信託と株式を合わせた約1,700万円と、現金約236万円。ここが実際に戦っている部分になります。

グラフを見てもらうと分かるとおり、一気に増えた瞬間はありません。毎月の積立と、たまに来る相場の追い風。この2つだけで、じわじわとここまで来ました。
途中には、当然のように含み益が大きく削られた時期もありました。画面を開くのが嫌になる月が何度もあったんです。それでも積立の設定だけは止めずに残しておいたので、相場が戻ったときにきちんと拾えました。グラフの右側が伸びているのは、能力ではなく「やめなかった」ことの結果だと思っています。
負債403万円も隠さずに出す
資産を公開するなら、負債も出さないとフェアではありません。私の負債合計は4,032,612円です。内訳はクレジットカードの利用残高が378,567円で9.39%、その他の負債が3,654,045円で90.61%。

クレジットカードの利用残高は、翌月に引き落とされる普段の生活費です。借金というより「まだ引き落とされていない支払い」なので、性質はまったく違います。
差し引いた純資産は4,365万円
資産総額47,682,663円から負債4,032,612円を引くと、純資産は43,650,051円になります。目標の5,000万円まで、あと約635万円。
ここまで来るのに使ったのは、宝くじでもボーナスの一括投入でもありません。格安SIMへの乗り換え、保険の見直し、車の維持費の最適化。そうやって固定費から毎月削り出したお金を、そのまま積立に回してきました。派手さはないのですが、削った固定費は翌月も翌々月も効き続けるので、時間が経つほど積み上がるスピードが上がっていきます。

ねぇパパ、4,768万円ってすごい額だよね。宝くじでも当たったの?

ははは、当たってないよ。スマホを格安SIMに変えたり、いらない保険をやめたりして、毎月浮いたぶんをコツコツ積み立てただけなんだ。1回のホームランじゃなくて、ヒットを積み重ねた結果かな。
新NISAの運用実績は評価益プラス396万円
ここからは新NISAの中身です。制度が始まってから、つみたて投資枠を軸に淡々と買い続けてきました。何をどれだけ持っていて、いまいくらになっているのかを見ていきます。
NISA資産1,189万円で損益はプラス50.06%
NISA口座の資産は11,899,462円、評価損益はプラス3,969,992円で、率にするとプラス50.06%です。中身は投資信託が93.7%、国内株式が6.2%。ほぼ投資信託でできています。

50%という数字だけ見ると、うまくやったように見えるかもしれません。でもこれは相場が上を向いていた期間がたまたま長かっただけで、私の腕ではないんですよね。同じことを別の5年間でやれば、マイナスで止まっている可能性も普通にあります。

ここに出している損益率は、あくまで私のこれまでの結果です。将来の成績を約束するものではありませんし、同じ商品を同じ時期に買っても結果は変わります。数字はあくまで一例として見てください。
証券口座全体では含み益635万円
NISA口座に特定口座も足した証券口座全体では、資産合計が17,273,409円。評価損益はプラス6,353,465円になっています。内訳は保有商品の評価額が17,018,610円、預り金が254,799円です。

NISAの含み益が約397万円なので、残りの約238万円は特定口座で出ているぶんです。NISAは利益に税金がかからないのに対し、特定口座では利益に20.315%の税金がかかります。同じ含み益でも手取りが変わるので、これから買う分はできるだけNISAの枠に寄せるようにしています。
積み立てている中身はインデックスが中心
つみたて投資枠で買っているのは、全世界株式と米国株式に連動する低コストのインデックスファンドです。いわゆるオルカンとS&P500ですね。信託報酬が安いものを選んで、あとは触らないというだけの運用です。



銘柄選びで悩んでいる方は、どの枠でどの商品を買うのかを先に決めてしまうとラクになります。成長投資枠とつみたて投資枠の違いとおすすめ投資信託で、私が選んだ基準をまとめています。

パパ、50%も増えてるならもっと早く全部つぎ込めばよかったんじゃないの?

そう思うよね。でも増えた期間の裏側には、必ず下がる期間もあるんだ。一度に全部入れると、下がったときに耐えられなくなって売っちゃう。毎月同じ額を買い続けるのは、耐えるための仕組みでもあるんだよ。
同じようにインデックスを積み立てるなら、まず口座から
- 口座開設も維持費もずっと0円、月100円から積み立てられる
- 貯まるポイントをVポイント・Ponta・dポイント・PayPayから選べる
- 1株から手数料無料のS株で、高配当株もこの口座で完結
※申込み画面で「NISA口座を開設する」にチェックを入れるのを忘れずに
配当金は年10万円|いま使えるお金を作る
インデックス投資は増えていく実感が持ちにくい、という声をよく聞きます。私も同じでした。だから並行して、実際に現金が振り込まれる高配当株と分配金のある商品も持っています。ここが「いま使えるお金」を作っている部分です。
2026年の配当・分配金は99,912円
2026年に受け取る配当と分配金は、受取済みと予想を合わせて99,912円です。税引き後、円換算した金額になります。このうちすでに手元に届いているのが75,946円で、年間予定の76.01%が入金済みという状況ですね。

年10万円ということは、月に直すと約8,300円。正直に言えば、これだけで生活は変わりません。スマホ代が配当金でまかなえるくらいの規模です。
ただ、この8,300円は私が働かなくても入ってきます。残業しても風邪をひいても金額は変わりません。ゼロが1になった瞬間の手応えは、金額以上のものがありました。ここから月3万円、月5万円と育てていく道筋が、実感として見えるようになったんです。
配当金のいいところは、株価が下がっている時期でも振り込まれることです。含み益は相場によって毎日変わりますが、企業が稼いで配る利益はそこまで急には変わりません。値下がりに気持ちが揺れる局面で、入金の通知が届くと落ち着けるんですよね。50代からの運用では、この精神的な下支えが思っている以上に効いてきます。
配当金には20.315%の税金がかかりますが、NISA口座で受け取る分は非課税です。同じ配当でも手取りが変わるので、高配当の商品こそ枠の使い方を意識しておきたいところ。
増やす係と受け取る係を分けている
私の運用は、役割をはっきり分けています。オルカンやS&P500のインデックスファンドは「増やす係」。分配金を出さずに、内部で再投資して資産そのものを大きくしてもらう担当です。

いっぽう日本の高配当株や、分配金の出る米国のファンドは「受け取る係」。こちらは資産の増え方こそ穏やかですが、定期的に現金を届けてくれます。


なぜ分けるのか。50代という年齢が理由です。増やすだけの運用だと、取り崩すときに相場が下がっていたら困ります。逆に受け取るだけだと、資産全体の伸びが物足りない。両方を持っておくと、増える力と現金が入る安心を同時に持てるんですよね。


高配当株の始め方は高配当株投資の始め方|リベ大式の順番と銘柄選びの基準にまとめました。銘柄選びで迷ったらこちらもどうぞ。

配当金って、なにもしないでもらえるお金なんでしょ?ずるくない?

ずるくはないんだ。会社が稼いだ利益の一部を、株主に分けてくれるお金だからね。パパは働いて貯めたお金で、その会社の一部を持たせてもらっている。だから利益が出たときに分け前が返ってくるんだ。ちゃんと種をまいた分だけ、実がなっているんだよ。
土台になっている企業型DCの2,016万円
ここまで証券口座の話をしてきましたが、実は私の資産でいちばん大きいのは会社の企業型確定拠出年金、いわゆる401kです。給料から天引きされて自動で積み立てられるので、正直あまり意識してきませんでした。
海外株式100%で2,016万円になった
現在の残高は20,167,931円。運用商品の配分は海外株式が100%です。定期預金や国内債券には1円も置いていません。

グラフの緑の棒が資産残高、青い線が自分が拠出してきた累計額です。2021年の時点ではほぼ同じ高さだったのに、2026年には残高が拠出額の2倍以上に離れています。差の部分がまるごと運用で増えたぶんですね。

元本確保型に置いたままの人は要確認
企業型DCで意外と多いのが、入社時に設定したまま定期預金に置きっぱなしというケースです。私の周りにも何人もいました。掛金は毎月きちんと積まれているのに、増えるのは金利ぶんだけ。それでは制度のいちばんおいしい部分を使えていません。
ただし海外株式100%は、下がるときも大きく下がります。退職までの期間が短くなるほど、下落から回復する時間の余裕は少なくなる点は頭に入れておいてください。何をどの配分にするかは、ご自身が眠れる範囲で決めるのが基本です。
企業型DCの中身については401k企業型確定拠出年金の運用実績をブログで公開でも詳しく書いています。
失敗も公開|レバレッジ型ETFでやってしまったこと
うまくいった話だけ並べても参考にならないと思うので、反省しているところも出しておきます。特定口座の一部で、レバレッジのかかった米国ETFを持っています。

画面のとおり、プラスになっているものもあればマイナスのものもあります。値動きが指数の3倍になる商品なので、上がるときは気持ちいいのですが、下げに入ると一気に削られます。実際、含み損のまま持ち続けている銘柄もあります。
レバレッジ型の商品は、上下を繰り返すだけでも価格が目減りしていく仕組みを持っています。資産形成の土台にするものではありません。私も全体のごく一部にとどめていて、これから増やすつもりはないです。同じことをおすすめする記事ではない、とだけ伝えておきますね。
それでも公開したのは、こういう寄り道をしても、土台がインデックスと企業型DCで固まっていれば全体は崩れないと伝えたかったからです。真ん中がしっかりしていることのほうが、個別の当たり外れよりずっと効きます。

パパでも失敗するんだ。ちょっと安心したかも。

もちろん失敗するよ。大事なのは、失敗しても生活が揺らがない大きさに抑えておくことなんだ。大きく賭けなければ、間違えたときにやり直せる。これは投資に限らないかもしれないね。
50代の今から同じ形を作る3ステップ
ここまでの数字を見て「自分には無理だ」と思われたかもしれません。でも私がやってきたことは、順番に並べると3つしかないんです。特別な知識も、まとまった元手もいりませんでした。
ステップ1 固定費を削って種銭を作る
最初にやるのは投資ではなく、毎月出ていくお金を減らすことです。私が手をつけたのは通信費、保険、車まわりの3つ。大手キャリアから格安SIMに替えて、内容が重複していた保険を解約して、車の維持費を見直しました。
固定費のいいところは、一度削れば翌月以降もずっと効き続けることです。節約を毎日がんばる必要がありません。ここで作った月々の余裕が、そのまま積立の原資になります。
たとえば通信費を月8,000円から2,000円に落とせば、それだけで月6,000円。保険を1つ整理して月5,000円、車まわりで月4,000円。合わせて月15,000円になります。この15,000円は、我慢して生み出したお金ではありません。使い方を変えただけで、生活の質は落ちていないんです。だから続きます。
ステップ2 NISAで積立を自動化する
次に、証券口座と新NISA口座を開いて、毎月の自動買付を設定します。ここまで済ませたら、あとは基本的に何もしません。相場が下がった月も上がった月も、同じ金額が自動で買われていきます。
金額は無理のない範囲から。月1万円でも、20年続ければ元本だけで240万円になります。私も最初から満額を入れていたわけではなく、固定費を削れた分だけ少しずつ増やしてきました。
積立の自動化は、口座を開いた今日のうちに終わらせる
- 楽天カードがあれば追加のカード発行なしでクレカ積立を設定できる
- 貯まった楽天ポイントで、そのまま投資信託を買い増せる
- 申込みはスマホだけで最短5分、口座開設も維持費も0円
※開設後に「ゼロコース」を選ぶと国内株の売買手数料が0円になります
ステップ3 配当が届く流れを作る
積立が軌道に乗ったら、現金が入ってくる仕組みも少しずつ足していきます。日本の高配当株を1株ずつ買い集めるのでも、分配金の出る商品を組み合わせるのでも構いません。
最初の配当が数百円でも、口座に振り込まれた通知を見たときの感覚は、含み益の数字とはまったく別物でした。この体験があると、続けるのが一気にラクになります。
3つの順番を入れ替えないことが大事です。種銭がないまま投資から始めると、生活が苦しくなって続きません。削る、積む、受け取る。この順番でいきましょう。

ぼくもおこづかいで株って買えるの?

買えるよ。いまは1株から買えるから、数千円あれば会社の株主になれるんだ。ワッピーが大人になるころには、今日買った1株がずっと配当を届けてくれているかもしれないね。
50代の新NISA運用実績に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 50代から新NISAを始めても間に合いますか
A. 間に合わないということはありません。50代なら年金の受給が始まるまでにまだ10年以上ありますし、受給が始まったあとも運用は続けられます。私自身も本格的に積立を増やしたのは50代に入ってからです。ただ20代30代に比べて時間の余裕は少ないので、値動きの大きい商品に一度で資金を入れるやり方は避けたほうが落ち着いていられます。
Q2. 総資産4,768万円のうち自由に使えるのはいくらですか
A. 半分以上の27,586,925円は年金なので、原則として60歳まで引き出せません。自由度が高いのは投資信託14,258,130円と株式2,801,219円、預金2,366,928円の部分です。総額の大きさより、いつ使えるお金なのかで分けて考えたほうが実態に近くなります。
Q3. 毎月いくら積み立てているのですか
A. 金額は年によって変えています。固定費を削れた月は増やし、大きな出費がある月は減らす。無理をしない代わりに、止めないことだけは守ってきました。同じ額を何年も続けるより、続けられる額に調整しながら止めないほうが結果は残ります。
Q4. 暴落したときはどうしていましたか
A. 何もしませんでした。正確に言うと、口座を見る回数を減らして、積立の設定だけ触らずに放っておきました。含み益が大きく削られた時期もありますが、売らなかったおかげで戻ってきています。売買の判断をしないで済む仕組みにしておくのが、いちばん効いたと思っています。
Q5. 配当金だけで生活できるようになりますか
A. いまの年10万円では、まったく届きません。配当利回りを仮に税引き後3%とすると、月10万円の配当を得るには4,000万円規模の元本が必要になる計算です。ですから私は生活費を配当でまかなうのではなく、年金の不足分を少し埋める役割として育てています。
50代の新NISA運用実績から言えること
総資産47,682,663円、負債4,032,612円、差し引き純資産43,650,051円。新NISAは11,899,462円でプラス50.06%、配当金は年99,912円。これが2026年9月時点の、飾らない私の現在地です。
振り返ってみると、効いたのは投資の腕ではありませんでした。固定費を削って種銭を作ったこと、積立を自動化して考えなくていい形にしたこと、そして下がった時期に売らなかったこと。この3つだけです。
50代からでも、やることは変わりません。むしろ収入が安定していて子育ての出口も見えてくる世代だからこそ、積み立てられる金額は若い頃より大きくできます。私もまだ小金持ち山の途中です。よかったら、一緒に登りましょう。
4,768万円も、最初の1万円から始まりました
私が20年かけて積み上げたものも、スタートは口座を開いたその日でした。口座開設も維持も無料なので、合わなければ使わなければいいだけです。
- どちらも口座開設料・維持手数料は0円
- 新NISAは月100円から積み立てられる
- 申込みはスマホで完結、書類の郵送は不要
※新NISA口座を使えるのは1人1社まで。証券口座そのものは両方持てます
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